SSグランド スクールオブゴルフ
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菰田 依未(こもだ えみ) プロ

プロフィール
所属 フリー
出身地 千葉県茂原市
生年月日 1984.9.28
血液型 A型
出身校 東北福祉大学
渡邊 順子(わたなべ じゅんこ) プロ

プロフィール
所属 S.S.GRAND
出身地 東京都荒川区
生年月日 1982.1.27
血液型 A型
出身校 中央学院大学
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              (取材:小野)

~ プロゴルファーの人生。きっかけは親族から ~

小野 ではまず始めに、プロゴルファーになった経緯を教えて下さい。

渡邊 栃木県の真岡市で叔父が練習場とショートコースを経営しているので、 子供の頃から長期の夏休みに遊びに行っては練習させてもらっていました。 打っているうちに楽しくなって、ゴルフが好きになっていたことがきっかけです。

小野 ゴルフの面白いところは?

渡邊 当時はまだ子供だったので、50ヤード飛んだら何かを買ってもらえるとか、100ヤード飛んだらアイス買ってあげるとか(笑) 本当にちょっとしたご褒美のようなものでした。それにつられてゴルフを楽しんでいました。にんじんぶら下げられたっていう感じです(笑) それから、どんどん飛ぶようになってきていて、200ヤードとんだら世界一周旅行に連れて行ってもらえるという約束だったんです! まだ連れて行ってもらっていないですけど(笑)でもその時には飛ばすことが出来るようになり、本当に楽しくなってきて そのままゴルフにのめり込んでいきました。

小野 様々なきっかけがあるんですね。菰田プロはいかがですか?

菰田 私は父親がプロゴルファーだったので、小さい時からゴルフをする環境はありました。 でも、そういう環境にあるからこそ「やりたくない」という気持ちがありました。周りも大人ばかりでしたし、 「大人のスポーツ」はやりたくないなという感じ…でも父親はやって欲しかったみたいで、中学2年生ぐらいまで粘ったんですけど… 「やりたくない」って。その時父親から「じゃあ、何をやるんだ??」と聞かれた時に、 特に何もなくてその頃から嫌々ですけどやるようになってきました。その後、高校に入学する時に「どうするんだ?」と言われ 「もう逃げられない」と思って(笑)そこから本格的にゴルフをやるようになりました。

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小野 今はゴルフお好きですか?

菰田 はい。好きです!楽しいですね。高校決める時にゴルフがあるところを選び、 どうせやるならちゃんとした環境でやりたいと自分で仙台の学校を選びました。そこで同世代の人たちがいっぱいいて、楽しくやり始めることが出来ました。

小野 プロテストに合格したのはいつ頃ですか?

菰田 私が25歳の頃です。受かった年はこれだけやって落ちるんだったらしょうがないという気持ちで練習したので、 大変だったという気持ちより受かった喜びの方が大きかった気がします。

小野 渡邊プロはいかがですか?

渡邊 私は去年(2014年)に受かったばかりなんですけど、何回も何回も受けて落ち続けて… 何か変えないといけないと思い、レッスンのアルバイトをするようになりました。それまで 理論みたいな事は全く学んだことが無く、本当に感覚でしか自分のゴルフをしたことがありませんでした。 でも、教えるには自分が理論をわかっていないと教えられないじゃないですか。 そこで理論を学び、それがゴルフに繋がる良いきっかけになったと思います。

菰田 私は理論は全くですね…打って、打って、感覚だけでした。 受かった時はそうでしたが、今になってやっとその必要性がわかってきています。

~ 試合を良い状態で臨むため、日頃の細かい修正がプロには重要 ~

小野 周りのゴルファーはそれをわかってプレーしているのですか?

渡邊 分かれると思います。

菰田 ほぼ真っ二つに。

渡邊 個人的な感想なんですけど、若いうちは本当に感覚だけでいけると思うんです。 でもやっぱりある日を境に、理論をちゃんと学んでいかないと試合で通用しなくなってくるところが誰にでもあるんじゃないかなと思います。 私が実際にそうだったので。

小野 小さい頃から意識してやっている人はいますか?

菰田 なかなかいないと思います。でも実際理論でもその人にとって不必要な知識もありますよね。 技術の細かいところを意識しないほうが試合のときには上手くいく時が多いんです。

渡邊 やっぱり身体で覚えたものがね。

菰田 感覚がやっぱり一番です。

小野 逆に練習の時にプロゴルファーは細かく修正している印象があるんですが、その必要はありますか?

渡邊 私はあります。見た目はそんなに違わないと思うんですけど、ちゃんとビデオチェックしてみたり、 教えてもらっている方に見てもらうと、日によって全然違うんです(笑)安定していない自分がいけないんですけどね。

菰田 その時の体調、疲れ具合によって真っ直ぐ自分が立っているつもりでも、斜めに立っていたりとか。 そういう感覚は、第三者に目で見てもらわないとどうしても狂います。やっぱり、小さいボールを真っ直ぐ飛ばさなくちゃいけないスポーツだから、 より正確さが必要になります。そういう自分でわからないところを日々チェックしてもらうんです。

小野 プロゴルファーは疲れを溜めないように努力しているんですか?

渡邊 ケアがすごい大事です。とても疲れます。

菰田 歩くから足が張ってきます。打っていると手首も痛くなってきたり、 腰も痛くなってきたり。身体のどこかに負担がかかってきます。

小野 自分達なりにケアの秘訣などはありますか?

渡邊 やっぱりストレッチや体幹トレーニングとか。

菰田 そこでホグレルでしょ!?(笑)

小野 そうですね!普段はここでホグレルやっています。

~ 理想的なスイングには肩甲骨の可動域の改善が必要。
今はそれを取り組んでいます。 ~

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小野 ホグレルをやると変わりますか?

渡邊 全然違いますよ!私は肩甲骨や股関節がもともと硬いので、 ホグレルをやってから練習するとショットが安定したりします。

菰田 私もやっています。股関節がずっと硬くて、これまでストレッチをしていましたが、 ホグレルは自分では伸ばせないところまで出来るので、トレーニング後は脚がすっきりします。

小野 かたまっている部分が動くようになると、スイングは変わる、またはもっと変わる期待はありますか?

渡邊 そうですね。私は本当に肩甲骨周りが硬いんです… そこの可動域が広がれば、もうちょっと飛ばせたりとか、疲れづらくなる期待が凄くあります。理想的なスイングのイメージはあります。 でも今の肩甲骨周りの硬さだと実際に出来ないんです。なので、ホグレルを使って理想に近づけている最中です。

菰田 私は肩甲骨の可動域が狭いので、バックスイングで伸び上がっちゃう時があります。 無理に上げようとして…それがやっぱりミスに繋がったりするので、そこが改善したいところです。

小野 お二人ともまだまだ伸びしろがあるんですね。

渡邊 そうですね!そう思いたいです。

菰田 私は肩甲骨の辺りをケガしています。 柔らかい部分がある反面、筋力がない状態です。それはスイング時にいってはいけないところまでいくので、そこを修正したいです。 ホグレルではちょうど良い負荷がかかるので、筋力をつかう自分にあった感覚でトレーニング出来ています。

小野 スイングを改善しパフォーマンスをあげて試合に臨む。それでは、今年度の目標を教えてもらっても良いですか?

渡邊 私は今年ステップアップツアーに出れるので、そこで1勝(優勝)したいです。

菰田 素晴らしい!

渡邊 まだまだレベルに差はありますが、頑張りたいです。

菰田 私は今年試合はありません。でも試合に出たいという気持ちは強く思っているので、 お客様にお伝えすることをしっかりやりつつ、自分のケガも治していかなくてはいけません。 ケガを治して今年の秋にある来年のツアーの予選会で結果を出せるように頑張りたいと思います。

~ ゴルフは世代を超えて出来るスポーツ。魅力的なスポーツです。 ~

小野 それぞれが思うゴルフの魅力を教えて頂いてもよいでしょうか?

渡邊 人とのコミュニケーションが深くとれますし、普段お会いできないような方ともお会いできます。 そういうところがゴルフの魅力だと思います。小さい子供からおじいちゃん、 おばあちゃんの年代まで一緒に出来るスポーツはゴルフだけだと思っています。 なので、そこは他のスポーツには無い魅力だと思います。

菰田 私もです!だって、世代を超えてできるんですよ。

渡邊 すごくありませんか!?3世代を超えて出来るスポーツはなかなか無いですよ。

菰田 たまに見かけますよ。

渡邊 頑張れば4世代ぐらいでも出来るかもしれません(笑)

菰田 最高齢で100歳でやっている人もいるって聞きますし。

小野 シニアのプロゴルファーが存在していますしね。他の競技はあまり聞いたことがありません。

菰田 私も人生目標ではないんですけど、エージシュートを出せる年代まで頑張りたいと思っています。

渡邊 おー、良いね~!エージシュート私もやりたい。

菰田 そのためには健康でなくてはいけないと思います。

渡邊 健康でなくてはいけないし、動ける身体でなくてはいけないしね。

菰田 そのためには今からホグレルをやって健康管理をしなくてはいけないです! ゴルフは基本的に人間の身体の構造や動きに逆らって行なう動きがあります。 なので、どこかしらに負荷はかかります。プロゴルファーはケガをする選手は多いので、アマチュアの方はより気をつけなくてはいけないと思います。

渡邊 そうだよね。他に魅力かぁ。

菰田 ゴルフをやるとその人の性格が出ますよ。1日ゴルフするだけでわかるようになります。

渡邊 そう!本当に几帳面だったり、大雑把だったり。几帳面な人はきっちりライン合わせたりとか。

菰田 ゆっくりの人は何でもプレーが遅かったりとか。

小野 大雑把な人の例はありますか?

渡邊 大雑把な人は早い。早く打ちます。もう打っちゃったの?と。気付いたら打ち終わっています。

菰田 上手くいかないと怒る人もいますしね。

渡邊 そういうのも凄く面白いと思います。

菰田 プロゴルファーはなるべく冷静でいようとしています。 それでもやっぱりミスするとクラブを叩きつけてしまったり。 おさえようとしても出てきてしまうので、アマチュアの方はわかりやすく出ると思います。 面白いです。

小野 ゴルフは精神的なところが大きいんですね。

渡邊 全てに影響します。一打一打。

菰田 ゴルフは反射神経で行なうスポーツではないんです。 ボールも止まっているわけだし、自分の意思で動き出さなきゃいけないから凄く精神面が出てしまいます。 反射的に動くことであればそうでもないんでしょうけど。

~ ジュニアは難しくて大変。
でもびっくりするぐらいの成長が面白くて楽しいんです!  ~

小野 ゴルフは奥深いですね。だからはまっていく人が多いんですね。 最後にレッスン活動をしているエスエスグランドスクールオブゴルフについて教えて頂いてもよろしいでしょうか?

(※ここからはレッスンを主に行っている渡邊プロにインタビュー)

渡邊 スクールでは代表の坂井プロがホグレルを導入してレッスンを行っています。 スクール全体でも身体に対しての意識が違うと思います。まだまだ勉強中ですが、坂井プロは身体の専門家でもあるので、そこが強みだと思います。

小野 身体について勉強してレッスンに繋げる施設は多いほうですか?

渡邊 頭で考えていても、理解している人は多くないと思います。 解剖学とか勉強することはほとんど無いですし、難しい。でもとても重要なので、私達は少しずつですが解剖学を勉強しています。 いずれは身体の状態を理解した上で、レッスンに繋げていきたいです。 お客様でも、「何でイメージ通りに動かないんだろう、違う方向に動いちゃうんだろう」と思いますが、勉強してわかるようになってきました。 「あ!だから出来なかったんだ!」とかすごく見えてくるので、そのあたりが変わってきました。

小野 お客様もそこが出来ると上達に繋がりますね。

渡邊 はい。ケガとかもしにくくなると思いますし、身体も動きやすくなってくると思います。

小野 このスクールはジュニアも力を入れていることが印象的ですね。

渡邊 はい。他でなかなか力を入れられないジュニアへのレッスンや運営は難しいですし、厳しいです。

小野 それでも楽しそうにやっていますね。ジュニアは楽しいですか?

渡邊 はい、ジュニア楽しいですよ! 子供ってすごい成長が早いので、「こんなに遠くに飛ばせるようになったんだ」といつも思います。 そういった成長を見ることが出来るので楽しいです。 子供はあっという間に上達します。教えていないことでも見様見真似でやっていたりとか。 「こんなこと教えていないのに」と思っていても出来るようになっているので不思議です。面白いですよね。

小野 では、ジュニアで難しいところはありますか?

渡邊 大人と違って言うことを聞かないところです(笑) ふざけて走りまわって危なかったりするので、そういうところは注意したりするんですけど、 そういうのはやっぱりチームで連携してやっていかないと改善できないところもあります。 そういうのもあって、プロゴルファーはジュニアに教えるということがなかなか出来ないところではあるのかなと思っています。 でもジュニアはゴルフ業界にとって重要で、今後育てていかないといけないと思います。

小野 たしかに大事ですね。

渡邊 坂井プロといつも一緒に言っているのは、 「栃木県から海外のメジャーチャンピオンを出そう!」といつも言っているので、そこを目標にやっています。 ホグレルさんも一緒にお願いします!!

小野 是非。宜しくお願いします。



お二人のこれからのご活躍を応援しています。
菰田プロ、渡邊プロ、有難うございました!