今回インタビューに登場して下さるゲストは、
フットサルFリーグで快進撃を続けているフウガドールすみだの須賀雄大監督と、
弊社社長でありながらアルペンスノーボードの現役選手でもある向川です。

今回は、とあるアーティストに似ているという理由から「サンボ藤井」と須賀監督にあだ名を付けて頂いた
藤井トレーナーが初のインタビューをしてまいりました!(取材 サンボ藤井)


《須賀 雄大 監督》
2005年 BOTSWANA FC MEGURO監督就任
2011年 関東リーグで4度目の優勝
         年末には拠点を目黒区から墨田区に移転
2012年 フウガすみだに改名、 関東リーグで2連覇
      全日本選手権ではFリーグクラブを破って準優勝
2012-13シーズンからFリーグ準会員リーグに参加
2014-15シーズンからフウガドールすみだに改名して
Fリーグで戦っている。

《向川 是吉》
1998年 プロスノーボーダー資格取得
2002年 ワールドランキング41位、プロ引退
2003年 是吉興業株式会社(ホグレル)設立
2012年 プロ資格再取得、復帰
2016年 第71回 国民体育大会3位
現在もプロツアー参戦中
スポーツで世界を目指す選手が競技と仕事を両立できる環境作りと、日本のオフィス環境に健康を提供する
「日本を元気にする会社」を目指す。


―出会い―


藤井 今日はこのような場に立ち合わせていただいたことを光栄に思っております。

須賀監督 個人的には、何故ホグレルさんがフウガを応援しているのか、なんとなくわからない方々に、今日のような対談をキッカケに、よりその理由を明確に出来ればいいなと思っています。藤井さん、宜しくお願いします。

藤井 精一杯頑張りますので、温かい眼差しで見守っていてください!(笑)宜しくお願い致します!それではさっそくですが、もともとお二人はどのような事がきっかけで出会われたのですか?

向川 以前ホグレルで働いていた、フウガドールすみだの前チームキャプテンの金川武司くんから須賀監督の素晴らしい考え方や志を聞いていました。

藤井 須賀監督から見た、向川の第一印象を教えて下さい。

須賀監督 とにかくエネルギッシュで若い!!というのが第一印象でしたね。

向川 そうなんだ(笑)

須賀監督 はい!(笑)現役バリバリでスポーツをやっているのを聞いて納得でしたね。僕の中で社長といえば、スーツを着て難しい顔をしているというイメージがあったので、向川社長と出会って「社長」という概念が180度変わったと思います。

向川 是吉・サンボ藤井・須賀 雄大監督

向川 是吉・サンボ藤井・須賀 雄大監督


―共通点―

藤井 お二人の共通点といえば、元々は選手であり、現在は人を束ねる立場だと思いますが、それぞれ経験されていて明確な違いを教えてください。

向川 今でも選手であり、後者で述べてもらった立場であるわけだけれど、一番の違いは思った通りには行かないということですね。それは社長という立場で色濃く顕著に出るのだけれど、何か行動を起こすとき、自分以外の人が一人でもいればそれだけ予定は崩れるし、一人だと上手くいくことも行かなくなる。家族もそうだと思うけど、会社でいうなら二人以上でもう組織になってくるので。そうすると、自分の考えたとおりには事が進まないし、数が増えれば増えるほど難しくなってくる。だからこそ、その中で何を自分の中で合格点として、どこに基準を置くのか一人と複数とでは全く変わってくるのが明確な違いかな。

藤井 どちらも経験しているからこその言葉ですね。須賀監督はどうですか?

須賀監督 僕は選手時代から特別優れているというわけではなかったので、そのぶん何故か自分が活躍するよりも、まずはチームが勝つという欲が人一倍つよかったですね。自分が思うようなプレーが出来なくても不機嫌になることがなかったのも、僕がどちらかというと選手の頃から無意識にチームを俯瞰してみていて、何がチームにとって最善かを考えていたからだと思います。監督になったのもたまたまチームにその役割が出来る人がいなくて、仲間内で頼まれたのがきっかけでした。

藤井 仲間から監督になってくれと頼まれるのも、須賀監督の選手時代からのその姿勢を仲間が見ていたからなのかもしれませんね。個としてよりも全体のバランスを保つ調和の役割が馴染んだということですか?

須賀監督 そうですね。チームが好きでしたし、離れる気はなかったので監督としてチームに貢献する、違う側面で大好きなチームを支えていく役割を選んだという感じですね。

藤井 私事ではありますが、個人的に須賀監督に質問させていただいてもよろしいでしょうか?

須賀監督 どうぞ。



須賀監督、広報の黒田氏と弊社スタッフ

須賀監督、広報の黒田氏と弊社スタッフ

―チームワーク―

藤井 ありがとうございます。
それでは質問ですが、自分はホグレルスペースという会員様と近い距離で働いているのですが、自分は会員様の体をよりよくしたい、会員様に元気で笑顔になってもらいたい、という事を念頭に置いてお店に立っています。そのためには個の力だけでは限界があり、どうしてもチームワークが必要になってくると思うのですが、その中で須賀監督がチームワーク向上のために取り組んでいる事は具体的にどのような事でしょうか?

須賀監督 チームも個人の集合体なので、まずは個人がしっかり機能していないとどこかで綻びが出てくると思うんですね。まずは個人一人一人が楽しく仕事が出来る様に、共に働いているスタッフ間の仲を深めるために積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。スタープレーヤーだろうが、裏方の仕事をしているチームメイトだろうが、チームに貢献していない人など一人もいないと思いますから、分け隔てなくコミュニケーションをとる事で、それが個人の活力になり結果的にチームワーク向上につながってくると思います。

向川
 自分からも聞いてみたい! 須賀監督から見たホグレルはどういう風に見えてるのかな?

須賀監督 フウガと御社主催のフウガ×ホグレルカップ(フットサル大会)等でスタッフの方の雰囲気を見ていると、すごくアットホームな感じがありますね。ガチガチの上下関係もなく、ときには部下が上司に冗談を言うような場面を見ると、普段からそのようなアットホームな関係じゃないと表れてこないものだと思うので、向川社長の人柄も影響しているのだな~と思いますね。「ああいう時に良い雰囲気になれるのはいいよね」とチームメイトにも言っています。

向川 でも、実はフウガというチームから雰囲気を参考にさせてもらっている所があるんで(笑)

須賀監督 本当ですか?それは嬉しいです! ・・・あともう一つは御社の給与体系ですね。会社に利益が出ればそれを花形から裏方まで社員全員に反映されていると以前伺ったのですが、それがすごく良いなって思っていたんです。なぜそのような給与体系にしたのですか?

向川 それこそフウガを参考にさせて貰ってるんだよね。自分自身、選手として活躍する側の人間だったからどうしても会社の利益を左右する花形の営業にフォーカスしがちで。
だけど須賀監督自身も先ほど仰っていたけど、フウガを見ていると誰一人“チームに貢献したくない人”って言うのが見えなくて。例えば事務方のひと一人とってもビックリするくらい枠を超えて熱心に働いていて・・・でもそういうことがチームにとって一番の活力になるはずだって思って。
その頃よーく社内に耳を傾けてみたら、やっぱり不満や愚痴は必ずバックヤードから出て来ていて、花形の営業が活躍しているのは全てが営業のおかげなのか?と考えたときに当然違うよね裏方の縁の下の力持ちのような支えがあってこそだよね、って改めて思いました。それで、花形だけを持ち上げるのはいくらでも出来るけど、なるべく陰で支えてくれる人達にもスポットが当たっていてほしいという願いから、利益を社員全員に反映させる今の給与体系を採用したんですよね。

須賀監督 それこそが、まさに“チーム”ですよね。




―悩み―


向川 ちなみにフウガの悩みってあるのかな?

須賀監督  悩みですか~、そうですね~。
チームの中でも昔からいるメンバーと移籍してきた選手がいるわけですけど、当然移籍してきた選手はフウガの伝統に触れるのは初めてなわけで、そういった意味では一つの物事に対しての温度差や意見みたいなものはありますね。ただ、全部意見を聞いてあげたい反面、それをしていたら色のない同じチームになる可能性もあるし、なにより一番大切なフウガらしさが失われる可能性もあるので、温故知新をしながらも、いかにその選手らの意見を聞いた上で、納得できる形にしていくかは悩むところですね。

向川 そうだよね。創立メンバーと生え抜きメンバーに差が出るのはしょうがないよね。給与体系や福利厚生、会社のルールの価値観も基準も違うから、いかに折り合いをつけていくかですよね。

須賀監督 はい。そこをしっかり精査していかないといけないと思いますね。

向川 でもフウガは幾度となくメンバーが入れ替わるけどフウガらしさというかフウガイズムみたいなものは常にあるよね!何か特別意識しているの?それともDNAなのかな?(笑)

須賀監督 DNAですね(笑)やっぱり上の人間でそこを意識して動けると、その意識は自然と下に伝わりますし、いい意味で影響してフウガイズムを継承していくと思います!


―経営者×監督―

向川 ちなみに監督としてじゃなくて、“経営者の一人としての須賀チャン”はどうなの?(笑)

須賀監督 正直、雰囲気だけですね(笑)
本当は経営の事も、今よりもっとやりたい気持ちはあるんですよ。

向川 そっか・・・。いきなり唐突な質問するけど、フウガを売り物だと思ったことはあったりするかな?

須賀監督 ないですね!

向川 そうだよね、だからフウガは強いんじゃないかなって思う!

藤井 どういうことですか?

向川 自分が関わってきた失敗する経営者は、テクニカルなことばかりでどうやったら儲かるかとかばかり言っている気がするんだけど、先にど真ん中に売れるものが出来ていないのに売ることばかり考えているから失敗するんじゃないかなって思うところがあって。
そういう点で、フウガは自分達にしか出来ない事とか、ど真ん中でウリになるものが先にあるから、それこそがフウガの強みになっているんじゃないかなって思うんだよね。

須賀監督 そう思います。下部組織やスクールもそうですけど、当たり前のことを当たり前にやるだけですね。それが出来なくなったとき初めてヤバいなと思うんでしょうね。

藤井 ありがとうございます。最後に、お二人にお聞きします。それぞれ自分になくて相手にあるものはどんなものですか?

向川 いい質問だね~(笑)やっぱり自分はどちらかというとプレーヤー気質がすごく強くて、個で考える側面があるのだけれど、須賀監督は一歩引いて物事を客観的に見る感覚がすごくあるなと感じますね。

藤井 そういう意味では、表裏一体的な部分をはらんでいますね。須賀監督はどうですか?

須賀監督
 僕は選手を離脱して監督になったので、今も現役で選手をされている向川社長は、選手としての輝かしいキャリアがあって、その中で個として見せられることの出来る方だと思っているので、そういう部分があると、より選手目線で見ることが出来るのでとても参考にさせてもらっています!!




SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017は、いよいよ、6月11日(土)、12日(日)に、
国立代々木競技場第一体育館で開催される代々木セントラルで開幕します。


6/11(土)19:15
フウガドールすみだ vs アグレミーナ浜松

是非、会場に足をお運び頂き応援くださいますよう宜しくお願いいたします!!



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